2012年に突如「グラノーラブーム」が再来して以降、グラノーラは「第3の朝食」として2017年現在も注目を集めています。「忙しい朝の朝食に」「ダイエット食品」にと多くの人に食べられているグラノーラですが、その種類はフルーツグラノーラ、玄米グラノーラ、大豆グラノーラなどさまざま。そのなかでどのメーカー、どの商品が人気なのかは気になるところですよね?そこで今回は自然購入者への最速アンケート(CODE(コード))を使って「グラノーラ」の消費者に対してアンケート調査を実施しました。今回もここでしか見られない情報が満載となっていますので、業界関係者の方はぜひ最後まで目を通してみてください。
Q.普段どのくらいの頻度でグラノーラを食べますか? n=102(単数回答)
毎日 | 30人 | 29.4% | |
一週間に2,3回 | 43人 | 42.2% | |
2週間に2,3回 | 9人 | 8.8% | |
1ヵ月に2,3回 | 10人 | 9.8% | |
1ヵ月に1回 | 4人 | 3.9% | |
それ以下 | 6人 | 5.9% |
普段グラノーラを購入する頻度については「一週間に2,3回」が約4割と最も多くなりました。「毎日」と答えた方も約3割おり、今回のアンケート回答者のなかにはグラノーラが日常食となっている方が多くいるようです。
ではグラノーラの人気の理由は、どういったところにあるのでしょうか?
Q.あなたがグラノーラを購入する理由は何ですか? n=102(複数回答)
手軽に食べれるから | 60人 | 58.8% | |
栄養が取れるから | 49人 | 48.0% | |
味が好きだから | 44人 | 43.1% | |
ヘルシーだから | 30人 | 29.4% | |
フルーツが取れるから | 27人 | 26.5% | |
流行っているから | 7人 | 6.9% | |
その他 | 3人 | 2.9% |
グラノーラを購入する理由については、「手軽に食べれるから」が約6割と最も多くなりました。ただ「栄養が取れるから」「ヘルシーだから」「フルーツが取れるから」といった健康面や「味が好きだから」を理由に挙げた方も多いため、手軽さだけが人気の理由となっているわけではないようです。
「第2次グラノーラブーム」でグラノーラの存在が一通り全国に知れ渡ったからなのか、本調査では「流行っているから」を理由に挙げた方は約7%しかいませんでした。
Q.なぜこのメーカーの商品を選んだのですか(これがなかったらこの商品を買っていないという点はなんですか)?最も当てはまるものを選んでください。 n=102(単数回答)
以前食べておいしかったから | 53人 | 52.0% | |
味がおいしそうだったから | 15人 | 14.7% | |
パッケージの写真がおいしそうだったから | 8人 | 7.8% | |
値段がより安かったから | 8人 | 7.8% | |
量がちょうどよかったから | 8人 | 7.8% | |
脂質カットだから | 5人 | 4.9% | |
メーカーが好きだから | 4人 | 3.9% | |
パッケージが便利そうだったから | 1人 | 1.0% | |
口コミを聞いて | 0人 | 0.0% | |
広告・CMをみて | 0人 | 0.0% | |
この商品しか売ってなかったから | 0人 | 0.0% |
今回は「カルビー」「日清シスコ」「ケロッグ」の3メーカーのグラノーラ商品を対象に調査を実施したのですが、メーカーの商品を選んだ理由については「以前食べておいしかったから」が過半数を占めて1位となりました。10以上の選択肢が用意されているなかで圧倒的な票数を獲得していたため、どうやらグラノーラの消費者には一度気に行ったら同じ商品を買い続ける固定客が多いようです。
<今回の調査対象商品一覧と購入者数>
・フルグラ(カルビー):38人
・フルグラ大きめいちご(カルビー):5人
・フルグラ4種の実りメープル味(カルビー):4人
・フルグラ黒豆きなこ味(カルビー):4人
・ごろっとグラノーラ贅沢果実(日清シスコ):17人
・ごろっとグラノーラ充実大豆(日清シスコ):10人
・ごろっとグラノーラいちごづくし(日清シスコ):5人
・ごろっとグラノーラ宇治抹茶(日清シスコ):2人
・ごろっとグラノーラいも栗なんきん(日清シスコ):1人
・フルーツグラノラハーフ(ケロッグ):7人
・フルーツグラノラハーフ 袋(ケロッグ):2人
・フルーツグラノラハーフ徳用袋10%増量(ケロッグ):1人
・厳選素材フルーツグラノラ(ケロッグ):3人
・厳選素材フルーツグラノラ 袋(ケロッグ):2人
・厳選素材フルーツグラノラ徳用袋10%増量(ケロッグ):1人
アンケート回答者の方たちに「購入するグラノーラ商品を決める上での必須条件」について訊いたところ、以下のような意見が出ました。
このようにアンケート回答者が挙げた必須条件は実に多岐に渡っていますが、比較的多く挙がっていたキーワードとして「フルーツ(イチゴやレーズンなど)」「食物繊維」「鉄分」「美味しさ」「値段(価格)」などがありました。これはおそらくグラノーラが一部の人たちの間で日常食となった現在において、消費者のひとりひとりが「○○じゃなきゃグラノーラじゃない!」という考えを持つようになってきているということなのでしょう。
今回のその他の調査内容は以下になります。
各回答の詳しい内訳などが見たい方は、ぜひ下記よりダウンロードしてみてください。
<調査概要>
・調査期間:5月12日(金)~5月14日(日)
・エリア :全国
・対象者 :CODEユーザーの男女
・有効回答サンプル数:102サンプル
・調査手法:自然購入者への最速アンケート(CODE(コード))