今年のおせちはどんなトレンドだった？？2017年のおせちを調査！

CODE編集部さん2017年2月1日

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みなさん新年にどんなおせちを食べましたか？日本のおせち文化は根強いものですが、時代が変わればおせちも変わります。最近は、華やかでバラエティー豊富なおせちが市販でたくさん売られていますが、手作りをしているという方もいらっしゃるかと思います。自分の家のおせちは毎年これだけど．．．他の家庭はどんなおせちを食べているの？そろそろ新しいおせちに挑戦してみたいけど．．．どんなおせちが人気なの？こんな疑問に答えるべく、2017年にみんなが食べたおせちを調査してみました！

おせちは手作り派が多数！

市販でのおせちの購入か、手作りか。一体どちらが一般的なのでしょうか。ＣＯＤＥを使って食べたおせちの写真を撮影してもらい、おせちのセットをまるごと（箱付き）で購入した方と、作れるものは手作りをし、お店で買った具などと一緒におせちを盛り合わせた方の人数を比較しました。

結果は、手作りをしている方が7割（123人）でした。近年、市販の華やかなおせちがたくさん販売されているので、市販で購入している方が多いのではとい予想とは裏腹に、手作りをしている方がたくさんいらっしゃいますね。やはりおせち料理は日本人にとって伝統的なもの、ということから習慣的に毎年手作りのおせちを食べる方が多いのでしょうか。中には、おせち料理を文化を楽しみたいが、そこまでたくさん食べられないという理由から一部のおせち料理を手作りした家庭もあったよう。確かに、市販のおせち料理のセットは、色んな種類の料理が入っていてとても華やかですが、少人数の家族は量が多いと感じるのかもしれません。

市販のおせちってどんな感じ？

市販のおせち料理は本当に種類豊富です。和風のものだけでなく、中華風、イタリア風、洋風など、日本の文化にしばられい種類のものもあります。ＣＯＤＥユーザーのみなさんが、どのようなおせちを購入したのか見せていただきました。

とても華やかなものばかりですね。市販のおせちは、バリエーション豊富な料理がきれいに並べられているのが特徴なようです。見ているだけで楽しくなってきます。伝統的なおせち料理も食べられて、その他にも手作りできないような華やかな料理もいろいろ食べられる市販のおせちは、好き嫌いのある小さなお子さんのいる家庭にはもってこいです。

では、おせちを手作りする家庭では、どのようなおせちが食べられているのでしょうか。

おせち料理といっても、家庭によって違いがあると思いますが、今回の調査では、おせち料理定番の、伊達巻・栗きんとん・なます・たたきごぼう・筑前煮（お煮しめ）・昆布巻き・海老・黒豆・田作りの9種類についてアンケートを取りました。料理によって、手作りにするか、それともスーパーなどで売っている既成のものを買うか、その組み合わせは様々です。

最も人気な手作りおせち料理は…

堂々1位にランクインしたのは筑前煮でした。家庭によって味に違いの出やすい筑前煮は、それぞれの毎年家庭の味が楽しまれているのでしょう。2位にランクインしたなますは、おせち料理の中でも手間がそこまでかからず作れるものなので納得です。3位にランクインした栗きんとん。手間がかかりそうなのに意外と手作りしている方が多いようです。お子さんにとっても食べやすい栗きんとんを、手作りしておいしいものを作ってあげたいという方が多かったのかもしれませんね。伊達巻、昆布巻きは特に手間がかかりそうなおせち料理ですが、手作りされてた方もいます。

全体的に手間のかかるイメージのあるおせち料理ですが、年に一度、新年のお祝いに食べるおせち料理を手作りする習慣も根強く残っているようです。こだわるもの、作りやすいものを手作りし、のこりは市販購入するという方が多かったですが、中にはすべてを手作りするという方もいました。

最も購入されたおせち料理は…

1位、3位の伊達巻、昆布巻きは手作りをした方のおよそ2倍近くの方が市販購入をしました。4位の栗きんとんは市販購入をした方と手作りをした方の人数が同じでした。田作り、海老、たたきごぼうは手作りのランキングにおいても下位であったため、そもそも食べなかった方も多かったようです。

せっかくのおせち料理、手作りしたいけどすべては大変….そんなみなさんは、手作りをするものと購入するもの、取捨選択をしているのですね。