歯ブラシ人気ランキング2019年春！歯ブラシの購入に関する実態調査

CODE編集部さん2019年5月27日

今回「消費者インサイト研究所」では、CODE（コード）を活用したバーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）を使って、「歯ブラシの購入に関する実態調査」を実施しました。今回のアンケート調査に協力をしてくれたのは、JICFSの「歯ブラシ」カテゴリに含まれる商品を5/13～18の6日間に自然購入した317人の一般消費者で、「人気ランキング」の集計はもちろんのこと、購入直後に購入時の記憶が鮮明な状態で「購入する歯ブラシを選ぶ際に重視しているところ」や「メーカーに対するご意見・ご要望」などの質問にも回答してもらっています。

今回も、消費者の購買行動の奥底にある本音（消費者インサイト）を知る上で役に立つ情報が満載となっていますので、業界関係者の方はぜひ最後まで目を通してみてください。

歯ブラシ人気ランキング

今回のアンケート回答者が購入した歯ブラシをメーカー別・シリーズ別で集計したところ、その人気ランキングは以下のようになりました。

○メーカー別ランキングベスト１０（n＝317）

メーカー別では、「ライオン」が317人中119人の方に購入されて1位となりました。2位には「サンスター」が44人の方に購入されてランクインしており、これら上位2社で購入者全体の半数以上を占める結果となっています。

○シリーズ別ランキングベスト１０（n＝317）

シリーズ別では、ライオンの「クリニカ」が317人中36人の方に購入されて1位となりました。ライオンのシリーズは他にも「ビトイーン」（31人）「こどもハブラシ」（24人）「システマ」（21人）の計4シリーズがランクインしており、ランキングの1位～4位までを独占していました。

約半数が「毛の硬さ」を重視して歯ブラシを選んでいる！

Q5. あなたは購入する歯ブラシを選ぶ際にどんなところを重視していますか？当てはまるものを全て選択してください　n＝317（複数回答）

購入する歯ブラシを選ぶ際に重視しているところについては、「毛の硬さ」が49.8％と最も多くなりました。次いで「毛先の形状（まっすぐ・ギザギザなど）」が39.7％と2番目に多くの方に選択されていたため、どうやら日本の歯ブラシ消費者の多くは、購入する歯ブラシを選ぶ際に植毛部をチェックしているようです。

ちなみに「メーカー・ブランド」は全体の20.8％の方に選択されていたのですが、こちらを選択した66人の方に最も購入されていた歯ブラシのメーカーはライオン（23/66人）でした。

○「他にも重視しているポイントがある」を選択した方の具体的なコメント（一部）

歯ブラシ消費者の生の声

日本の消費者は、市販の歯ブラシに対して普段どんなことを思っているのでしょうか？　最後に、アンケート回答者の方たちから戴いた「市販の歯ブラシに対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントの一部をご紹介します。

○好意的なコメント

○やや厳しいコメント

○メーカーへの意見・要望

○その他のコメント

上記のコメントついては、いずれも調査期間中に歯ブラシを実際に購入した方たちから戴いたコメントのほんの一部となっています。「市販の歯ブラシに対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントはアンケート回答者全員から戴いていますので、すべてのコメントが見たいという方は、ぜひ下記のダウンロードフォームからローデータをダウンロードしてみてください。

今回の調査では、歯ブラシ消費者の「消費者インサイト」を発掘するために以下のような質問もしています。

上記の質問の回答や各回答の詳しい内訳などが見たい方は、ぜひ下記よりローデータをダウンロードしてみてください。

※各ユーザーの属性情報（婚姻状況、世帯人数、同居している子供の人数、購入チャネルなど）もローデータで確認できます。
※今回対象となったユーザーの過去の購買履歴や今後の購買履歴が気になる企業の方はお問い合わせください。
日々、CODEでは登録会員数約100万人（2019年4月末現在）の購買データをシングルソースで収集しております。

＜調査概要＞
・調査期間：2019/5/13(月)～2019/5/18(土)
・エリア ：全国
・対象者 ：10~60代の男女
・有効回答サンプル数：317サンプル
・調査手法：バーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）