2020年末の大掃除「トイレ用洗剤」人気ランキング！トイレ用洗剤の購入に関する実態調査

CODE編集部さん2021年1月12日

今回「消費者インサイト研究所」では、CODE（コード）を活用したバーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）を使って、「トイレ用洗剤の購入に関する実態調査」を実施しました。今回のアンケート調査に協力をしてくれたのは、JICFSの「トイレ用洗剤」カテゴリに含まれる商品を12/11～15の5日間に自然購入した319人の一般消費者で、「人気ランキング」の集計はもちろんのこと、購入直後に購入時の記憶が鮮明な状態で「購入するトイレ用洗剤を選ぶ際に重視しているところ」や「メーカーに対するご意見・ご要望」などの質問にも回答してもらっています。

今回も、消費者の購買行動の奥底にある本音（消費者インサイト）を知る上で役に立つ情報が満載となっていますので、業界関係者の方はぜひ最後まで目を通してみてください。

トイレ用洗剤人気ランキング

今回のアンケート回答者が購入したトイレ用洗剤をメーカー別・商品別で集計したところ、その人気ランキングは以下のようになりました。

○メーカー別ランキングベスト１０（n＝319）

メーカー別では、「花王」が319人中113人に購入されて1位となりました。次いで2位には「ジョンソン」が78人に購入されてランクインしており、これら上位2社で購入者全体の6割近くを占めていました。

○商品別ランキングベスト１０（n＝319）

商品別では、ユニリーバの「ドメスト　５００ｍｌ」が319人中30人に購入されて1位となりました。メーカー別ランキングで1位だった花王で最も購入されていた商品は3位の「除菌洗浄トイレハイタ—　５００ｍｌ」（26人）だったのですが、そのほか「トイレマジックリン」シリーズを中心に計5商品がベスト10以内にランクインしていました。

「こすらないで洗えること」は「価格の安さ」と同じくらい重視されている！

Q9. あなたは購入するトイレ用洗剤を選ぶ際にどんなところを重視していますか？当てはまるものを全て選択してください　n＝319（複数回答）

購入するトイレ用洗剤を選ぶ際に重視しているところについては、「価格の安さ」と「こすらないで洗えること」がそれぞれ41.7％と最も多くなりました。そのためどうやら日本のトイレ用洗剤消費者のなかには、なるべく手間をかけずにトイレを洗いたいと考えている方が多くいるようです。

○「その他」を選択した方の具体的なコメント（一部）

トイレ用洗剤消費者の生の声

日本の消費者は、市販のトイレ用洗剤に対して普段どんなことを思っているのでしょうか？　最後に、アンケート回答者の方たちから戴いた「市販のトイレ用洗剤に対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントの一部をご紹介します。

○好意的なコメント

○やや厳しいコメント

○メーカーへの意見・要望

○その他のコメント

上記のコメントついては、いずれも調査期間中にトイレ用洗剤を実際に購入した方たちから戴いたコメントのほんの一部となっています。「市販のトイレ用洗剤に対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントはアンケート回答者全員から戴いていますので、すべてのコメントが見たいという方は、ぜひ下記のダウンロードフォームからローデータをダウンロードしてみてください。

今回の調査では、トイレ用洗剤消費者の「消費者インサイト」を発掘するために以下のような質問もしています。

上記の質問の回答や各回答の詳しい内訳などが見たい方は、ぜひ下記よりローデータをダウンロードしてみてください。

※各ユーザーの属性情報（婚姻状況、世帯人数、同居している子供の人数、購入チャネルなど）もローデータで確認できます。
※今回対象となったユーザーの過去の購買履歴や今後の購買履歴が気になる企業の方はお問い合わせください。
日々、CODEでは登録会員数約190万人超（2020年12月末現在）の購買データをシングルソースで収集しております。
また、CODEで取得した消費者の購買データや評価＆口コミデータを閲覧・分析・活用できるBIツール「CODE for Business」を企業向けにご提供しております。

＜調査概要＞
・調査期間：2020/12/11(金)~12/15(火)
・エリア ：全国
・対象者 ：10~70代の男女
・有効回答サンプル数：319サンプル
・調査手法：バーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）