かぜ薬カテゴリ人気ランキング！かぜ薬の購入に関する実態調査

CODE編集部さん2019年1月30日

今回「消費者インサイト研究所」では、CODE（コード）を活用したバーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）を使って、「かぜ薬の購入に関する実態調査」を実施しました。

今回のアンケート調査に協力をしてくれたのは、JICFSの「かぜ薬」カテゴリに含まれる商品を1月17日～24日の8日間に自然購入した290人の一般消費者で、「人気ランキング」の集計はもちろんのこと、購入直後に「購入の理由」や「メーカーに対するご意見・ご要望」などの質問にも答えてもらっています。

今回もここでしか見られない情報が満載となっていますので、業界関係者の方はぜひ最後まで目を通してみてください。

「かぜ薬」人気ランキング

まずはメーカー別・商品別の人気ランキングについて見ていきましょう。今回のアンケート回答者が購入した「かぜ薬」をメーカー別・商品別で集計したところ、その人気ランキングは以下のようになりました。

○メーカー別ランキングベスト１０（n＝290）

メーカー別では、「パブロン」シリーズでおなじみの「大正製薬」が290人中68人の方に購入されて1位となりました。2位には「ルル」シリーズの「第一三共」が、3位には「ベンザ」シリーズの「武田薬品」がそれぞれランクインしており、これら上位3社で購入者全体の半数以上を占める結果となっています。

○商品別ランキングベスト１０（n＝290）

商品別では、大正製薬の「パブロンＳα錠」が290人中19人の方に購入されて1位となりました。単体の商品としては「大正製薬」「第一三共」「エスエス製薬」の3社の商品が人気を集めており、本調査では1位から7位までを独占していました。

ちなみに、メーカー別ランキングで3位だった武田薬品の商品は、商品別ランキングのベスト10には入っていませんでした。

３割以上が「かぜ薬のストックが無くなったため」という理由で購入！

Q1. この商品を購入した理由として当てはまるものを全て選択してください　n＝290（複数回答）

商品を購入した理由については、「かぜ薬のストックが無くなったため」が30.3％と最も多くなりました。「かぜ薬のストックが無くなったため」を選択した88人のうち「自分が風邪をひいたから」や「家族が風邪をひいたから」を一緒に選択していた方は27人いたため、おそらくそれ以外の61人の方は、自分や家族が風邪をひいたときのことを考えて事前にかぜ薬を購入したのではないかと思われます。

ちなみに、2番目に多くの方に選択されていたのは「いつも買っている商品だから」（29.0％）だったのですが、こちらを選択した84人の方に最も購入されていた商品は、商品別ランキングでも1位だった「パブロンＳα錠」でした。

○「その他」を選択した方の具体的な内容（一部）

「かぜ薬」消費者の生の声

日本の消費者は、市販のかぜ薬に対して普段どんなことを思っているのでしょうか？　最後に、アンケート回答者の方たちから戴いた「市販のかぜ薬に対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントの一部をご紹介します。

○好意的なコメント

○やや厳しいコメント

○メーカーへの意見・要望

○その他のコメント

上記のコメントついては、いずれも調査期間中にかぜ薬を実際に購入した方たちから戴いたコメントのほんの一部となっています。「市販のかぜ薬に対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントはアンケート回答者全員から戴いていますので、すべてのコメントが見たいという方は、ぜひ下記のダウンロードフォームからローデータをダウンロードしてみてください。

今回の調査では、ほかにも以下のような質問をしています。

上記の質問の回答や各回答の詳しい内訳などが見たい方は、ぜひ下記よりローデータをダウンロードしてみてください。

※各ユーザーの属性情報（婚姻状況、世帯人数、同居している子供の人数、購入チャネルなど）もローデータで確認できます。
※今回対象となったユーザーの過去の購買履歴や今後の購買履歴が気になる企業の方はお問い合わせください。
日々、CODEでは登録会員数約80万人（2018年12月末現在）の購買データをシングルソースで収集しております。

＜調査概要＞
・調査期間：2019年1月17日(木)～2019年1月24日(木)
・エリア ：全国
・対象者 ：10~70代の男女
・有効回答サンプル数：290サンプル
・調査手法：バーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）