洗顔料人気ランキング2020年秋！洗顔料の購入に関する実態調査

CODE編集部さん2020年11月7日

今回「消費者インサイト研究所」では、CODE（コード）を活用したバーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）を使って、「洗顔料の購入に関する実態調査」を実施しました。今回のアンケート調査に協力をしてくれたのは、JICFSの「洗顔料」カテゴリに含まれる商品を10/16～19の4日間に自然購入した313人の一般消費者で、「人気ランキング」の集計はもちろんのこと、購入直後に購入時の記憶が鮮明な状態で「購入する洗顔料を選ぶ際に重視しているところ」や「メーカーに対するご意見・ご要望」などの質問にも回答してもらっています。

今回も、消費者の購買行動の奥底にある本音（消費者インサイト）を知る上で役に立つ情報が満載となっていますので、業界関係者の方はぜひ最後まで目を通してみてください。

洗顔料人気ランキング

今回のアンケート回答者が購入した洗顔料をメーカー別・ブランド別で集計したところ、その人気ランキングは以下のようになりました。

○メーカー別ランキングベスト１０（n＝313）

メーカー別では、「花王」が313人中71人に購入されて1位となりました。次いで2位には「資生堂」（51人）、3位には「ロゼット」（44人）がそれぞれランクインしており、これら上位3社で購入者全体の半数以上を占めていました。

○ブランド別ランキングベスト１０（n＝313）

ブランド別では、花王の「ビオレ」が313人中62人に購入されて1位となりました。次いで2位には資生堂の「洗顔専科」とロゼットの「洗顔パスタ」がそれぞれ43人に購入されてランクイン。しかし資生堂は「エリクシール」（7人）も９位にランクインしていたため、花王と同様2つのブランドがベスト10以内にランクインしていたことになります。

消費者の2割以上が「泡タイプであること」を重視して洗顔料を選んでいる！？

Q6. あなたは購入する洗顔料を選ぶ際にどんなところを重視していますか？当てはまるものを全て選択してください　n＝313（複数回答）

購入する洗顔料を選ぶ際に重視しているところについては、「価格の安さ」が31.6％と最も多くなりました。次いで2番目に多くの方に選択されていたのは「泡タイプであること」（22.4％）だったため、どうやら自分で洗顔料を泡立てることを面倒に思っている消費者は少なくないようです。

○「他にも重視しているポイントがある」を選択した方の具体的なコメント（一部）

洗顔料消費者の生の声

日本の消費者は、市販の洗顔料に対して普段どんなことを思っているのでしょうか？　最後に、アンケート回答者の方たちから戴いた「市販の洗顔料に対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントの一部をご紹介します。

○好意的なコメント

○やや厳しいコメント

○メーカーへの意見・要望

○その他のコメント

上記のコメントついては、いずれも調査期間中に洗顔料を実際に購入した方たちから戴いたコメントのほんの一部となっています。「市販の洗顔料に対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントはアンケート回答者全員から戴いていますので、すべてのコメントが見たいという方は、ぜひ下記のダウンロードフォームからローデータをダウンロードしてみてください。

今回の調査では、洗顔料消費者の「消費者インサイト」を発掘するために以下のような質問もしています。

上記の質問の回答や各回答の詳しい内訳などが見たい方は、ぜひ下記よりローデータをダウンロードしてみてください。

※各ユーザーの属性情報（婚姻状況、世帯人数、同居している子供の人数、購入チャネルなど）もローデータで確認できます。
※今回対象となったユーザーの過去の購買履歴や今後の購買履歴が気になる企業の方はお問い合わせください。
日々、CODEでは登録会員数約160万人超（2020年7月末現在）の購買データをシングルソースで収集しております。
また、CODEで取得した消費者の購買データや評価＆口コミデータを閲覧・分析・活用できるBIツール「CODE for Business」を企業向けにご提供しております。

＜調査概要＞
・調査期間：2020/10/16(月)~10/19(木)
・エリア ：全国
・対象者 ：10~70代の男女
・有効回答サンプル数：313サンプル
・調査手法：バーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）