豆腐人気ランキング2019年夏！豆腐の購入に関する実態調査

CODE編集部さん2019年8月1日

今回「消費者インサイト研究所」では、CODE（コード）を活用したバーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）を使って、「豆腐の購入に関する実態調査」を実施しました。今回のアンケート調査に協力をしてくれたのは、JICFSの「豆腐」カテゴリに含まれる商品を7/12～16の5日間に自然購入した320人の一般消費者で、「人気ランキング」の集計はもちろんのこと、購入直後に購入時の記憶が鮮明な状態で「購入する豆腐を選ぶ際に重視しているところ」や「メーカーに対するご意見・ご要望」などの質問にも回答してもらっています。

今回も、消費者の購買行動の奥底にある本音（消費者インサイト）を知る上で役に立つ情報が満載となっていますので、業界関係者の方はぜひ最後まで目を通してみてください。

豆腐人気ランキング

今回のアンケート回答者が購入した豆腐をメーカー別・商品別で集計したところ、その人気ランキングは以下のようになりました。

○メーカー別ランキングベスト１０（n＝320）

メーカー別では、「タカノフーズ」が320人中43人の方に購入されて1位となりました。2位以降は「男前豆腐店」（28人）「やまみ」（23人）と続いていたのですが、全体的に見て、メーカー別の購入者数にはそれほど大きな差はありませんでした。

○商品別ランキングベスト１０（n＝320）

商品別では、タカノフーズの「絹美人」が320人中18人の方に購入されて1位となりました。タカノフーズの商品が比較的上位にランクインしていたものの、商品別ランキングでもその購入者数にはほとんど差がなかったため、どうやら日本の豆腐市場において「ヒット商品」と呼べるものはまだ存在していないようです。

約６割が「価格の安さ」を重視して豆腐を選んでいる！

Q6. あなたは購入する豆腐を選ぶ際にどんなところを重視していますか？当てはまるものを全て選択してください　n＝320（複数回答）

購入する豆腐を選ぶ際に重視しているところについては、「価格の安さ」が59.1％と最も多くなりました。次いで「賞味期限・消費期限」（41.6％）が2番目に多くの方に選択されていたため、この結果から日本の豆腐消費者の多くは「安くて賞味期限（消費期限）が長い豆腐」を購入したいと考えているということが言えるでしょう。

ちなみに「大豆の産地」については全体の10.9％の方にしか選択されていませんでしたが、一方で「国産であること」については全体の39.4％の方に選択されていました。

○「他にも重視しているポイントがある」を選択した方の具体的なコメント（一部）

豆腐消費者の生の声

日本の消費者は、市販の豆腐に対して普段どんなことを思っているのでしょうか？　最後に、アンケート回答者の方たちから戴いた「市販の豆腐に対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントの一部をご紹介します。

○好意的なコメント

○やや厳しいコメント

○メーカーへの意見・要望

○その他のコメント

上記のコメントついては、いずれも調査期間中に豆腐を実際に購入した方たちから戴いたコメントのほんの一部となっています。「市販の豆腐に対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントはアンケート回答者全員から戴いていますので、すべてのコメントが見たいという方は、ぜひ下記のダウンロードフォームからローデータをダウンロードしてみてください。

今回の調査では、豆腐消費者の「消費者インサイト」を発掘するために以下のような質問もしています。

上記の質問の回答や各回答の詳しい内訳などが見たい方は、ぜひ下記よりローデータをダウンロードしてみてください。

※各ユーザーの属性情報（婚姻状況、世帯人数、同居している子供の人数、購入チャネルなど）もローデータで確認できます。
※今回対象となったユーザーの過去の購買履歴や今後の購買履歴が気になる企業の方はお問い合わせください。
日々、CODEでは登録会員数約100万人超（2019年7月末現在）の購買データをシングルソースで収集しております。

＜調査概要＞
・調査期間：2019/7/12(金)～2019/7/16(火)
・エリア ：全国
・対象者 ：10~60代の男女
・有効回答サンプル数：320サンプル
・調査手法：バーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）