「海苔（のり）」カテゴリ人気ランキング！海苔の購入に関する実態調査

CODE編集部さん2019年3月19日

今回「消費者インサイト研究所」では、CODE（コード）を活用したバーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）を使って、「海苔の購入に関する実態調査」を実施しました。今回のアンケート調査に協力をしてくれたのは、JICFSの「のり」カテゴリに含まれる商品を2月13日～18日の6日間に自然購入した298人の一般消費者で、「人気ランキング」の集計はもちろんのこと、購入直後に、「購入する海苔を選ぶ際に重視しているところ」や「メーカーに対するご意見・ご要望」などの質問にも答えてもらっています。

今回もここでしか見られない情報が満載となっていますので、業界関係者の方はぜひ最後まで目を通してみてください。

海苔人気ランキング

今回のアンケート回答者が購入した海苔をメーカー別・商品別で集計したところ、その人気ランキングは以下のようになりました。

○メーカー別ランキングベスト５（n＝298）

メーカー別では、大阪府に本社を置く「ニコニコ海苔」が298人中36人の方に購入されて1位となりました。次いで「大森屋」「白子」「トップバリュ」といったメーカーが上位にランクインしていましたが、その購入者数に大きな差は見られなかったため、どうやら日本の海苔市場において圧倒的なシェア率を誇るメーカーは今のところ無いようです。

○商品別ランキングベスト１０（n＝298）

商品別では、大森屋の「味付　卓上」が298人中8人の方に購入されて1位となりました。メーカー別ランキングの表と比較しながら見ていただくと分かりやすいかと思うのですが、商品別ランキングで上位にランクインしていた商品の半数以上が、メーカー別ランキングに入っていなかった企業の商品となっています。日本の海苔市場においては、必ずしも大手メーカーの商品が人気であるとは限らないということなのでしょう。

※太字はいずれもメーカー別ランキングに入っていなかったメーカーの商品です

6割以上が「価格の安さ」を重視して海苔を選んでいる！

Q6. あなたは購入する海苔を選ぶ際にどんなところを重視していますか？当てはまるものを全て選択してください　n＝298（複数回答）

購入する海苔を選ぶ際に重視しているところについては、「価格の安さ」が67.4％と最も多くなりました。また2番目に多く選択されていたのは「内容量（枚数）」（45.6％）だったため、この結果から日本の海苔の消費者の多くが「質」よりも「量」（価格に対する内容量）を重視して購入する海苔を選んでいることが考えられます。

ちなみに今回のアンケート回答者298人のうち、この質問で「価格の安さ」と「内容量（枚数）」のどちらも選択していなかった方は69人いました。

○「他にも重視しているポイントがある」を選択した方の具体的なコメント（一部）

海苔消費者の生の声

日本の消費者は、市販の海苔に対して普段どんなことを思っているのでしょうか？　最後に、アンケート回答者の方たちから戴いた「市販の海苔に対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントの一部をご紹介します。

○好意的なコメント

○やや厳しいコメント

○メーカーへの意見・要望

○その他のコメント

上記のコメントついては、いずれも調査期間中に海苔を実際に購入した方たちから戴いたコメントのほんの一部となっています。「市販の海苔に対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントはアンケート回答者全員から戴いていますので、すべてのコメントが見たいという方は、ぜひ下記のダウンロードフォームからローデータをダウンロードしてみてください。

今回の調査では、ほかにも以下のような質問をしています。

上記の質問の回答や各回答の詳しい内訳などが見たい方は、ぜひ下記よりローデータをダウンロードしてみてください。

※各ユーザーの属性情報（婚姻状況、世帯人数、同居している子供の人数、購入チャネルなど）もローデータで確認できます。
※今回対象となったユーザーの過去の購買履歴や今後の購買履歴が気になる企業の方はお問い合わせください。
日々、CODEでは登録会員数約90万人（2019年2月末現在）の購買データをシングルソースで収集しております。

＜調査概要＞
・調査期間：2019年2月13日(水)～2019年2月18日(月)
・エリア ：全国
・対象者 ：10~70代の男女
・有効回答サンプル数：298サンプル
・調査手法：バーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）