1975年に誕生し、40年以上経った今でも定番のお菓子のひとつとして食べられている人気商品「きのこの山」から、新商品である「現れるのか?!大粒幸せきのこの山」(以下「幸せきのこの山」)が2017年8月1日に発売されました。「幸せきのこの山」は、通常の「きのこの山」よりも1粒のサイズが大きく、さらに数個に1個の割合でカサのしわが多い「幸せきのこ」が入っているという、箱の中身を楽しみにしながら食べられる消費者参加型のお菓子となっています。
今回はそんな「幸せきのこの山」を購入した消費者の反応を探るべく、CODE(コード)を活用したバーコードリサーチ(確実な購買データに基づく最速アンケート)を使って、「幸せきのこの山」の自然購入者を対象に反響調査を実施しました。今回もここでしか見られない情報が満載となっていますので、業界関係者の方はぜひ最後まで目を通してみてください。
Q1. 普段どれくらいの頻度で「きのこの山」を購入しますか? n=33(単一回答)
毎日 | 0人 | 0.0% |
2,3日に1回 | 0人 | 0.0% |
1週間に1回 | 2人 | 6.1% |
2週間に1回 | 5人 | 15.2% |
3週間に1回 | 0人 | 0.0% |
1ヵ月に1回 | 7人 | 21.2% |
2,3ヵ月に1回 | 9人 | 27.3% |
半年に1回 | 6人 | 18.2% |
1年に1回 | 1人 | 3.0% |
初めて買った | 3人 | 9.1% |
「きのこの山」シリーズを購入する頻度については、「2,3ヵ月に1回」が約3割と最も多くなりました。最も購入する頻度が高かったのは「1週間に1回」(33人中2人)で、一方「幸せきのこの山」をきっかけに「きのこの山」シリーズを「初めて買った」という方も3人いました。また「きのこの山」は子供に人気のお菓子というイメージがありますが、今回の調査ではお子さんの有無や人数と「きのこの山」シリーズの購入頻度にそれほど関連性は見られませんでした。
Q2. この商品は、通常商品よりも、値段が高く、チョコレートの個数が少ないですが、満足度を教えてください。 n=33(単一回答)
とても満足した | 3人 | 9.1% |
まあまあ満足した | 21人 | 63.6% |
なんともいえない | 9人 | 27.3% |
あまり満足しなかった | 0人 | 0.0% |
まったく満足しなかった | 0人 | 0.0% |
「幸せきのこの山」の満足度については、「まあまあ満足した」が6割を超えて最も多くなりました。通常の「きのこの山」に比べて内容量が少なくて値段が高かったにも関わらず「満足しなかった」と回答した方がひとりもいなかったため、「幸せきのこの山」の商品としての完成度は非常に高いといえるでしょう。
なお、普段「きのこの山」シリーズを購入する頻度とこの質問の回答についても、関連性はほとんど見られませんでした。
Q3. 「幸せきのこ」は何個入っていましたか? n=33(単一回答)
0個 | 3人 | 9.1% |
1個 | 11人 | 33.3% |
2個 | 8人 | 24.2% |
3個 | 6人 | 18.2% |
4個 | 3人 | 9.1% |
5個 | 0人 | 0.0% |
6個 | 1人 | 3.0% |
7個 | 0人 | 0.0% |
8個 | 1人 | 3.0% |
「幸せきのこの山」最大のセールスポイントである「幸せきのこ」の数についてですが、ひと箱に入っていた「幸せきのこ」の数は「1個」が3割を超えて最も多くなりました。しかしなかには「0個」だった方も3人いたようで、ひと箱あたりに入っている「幸せきのこ」の数にはかなりばらつきがあるようです。
ちなみに「幸せきのこの山」には稀に「きのこに扮したたけのこの里」も入っているそうなのですが、「幸せきのこ」と「きのこに扮したたけのこの里」のどちらも入っていなかったと回答した方はひとりもいませんでした。
最後にアンケート回答者の方たちに、「幸せきのこの山」のような「消費者参加型商品」に対する意見について伺っていますので、その回答の一部をご紹介します。
このように「消費者参加型商品」には多くの方が魅力を感じており、今後もこのような新商品が発売されることに期待をしているようでした。子供向けの「消費者参加型商品」は昔からありましたが、今後は大人向けにこういった商品を売り込んでいくと、もしかしたら新たなヒット商品の誕生に繋がるかもしれませんね。
今回のその他の調査内容は以下になります。
上記の質問の回答や各回答の詳しい内訳などが見たい方は、ぜひ下記より詳細なデータをダウンロードしてみてください。
<調査概要>
・調査期間:2017年8月26日(土)~9月13日(水)
・エリア :全国
・対象者 :20~60代の男女
・有効回答サンプル数:33サンプル
・調査手法:バーコードリサーチ(確実な購買データに基づく最速アンケート)