氷菓子も「高級志向」の時代に！？「ガリガリ君リッチ レアチーズ味」の反響調査

CODE編集部さん2017年10月3日

今回「消費者インサイト研究所」が注目したのは、赤城乳業株式会社が1981年より販売を開始した日本を代表する氷菓子のひとつである「ガリガリ君」です。「ソーダ味」をはじめとした通常品の人気ぶりはもはや説明するまでもないかと思いますが、一方で2006年に誕生した通常品の2倍程度の値段で販売されている「ガリガリ君リッチ」シリーズも人気が高いらしく、そちらでも毎年のように次々と新しいフレーバーが発売されているというのです。果たしてこの「ガリガリ君リッチ」シリーズは、消費者にどのように受け入れられているのでしょうか？

そこで今回はCODE（コード）を活用したバーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）を使って、「ガリガリ君リッチ」の新フレーバーのひとつである「ガリガリ君リッチ レアチーズ味」の購入者を対象に反響調査を実施しました。今回もここでしか見られない情報が満載となっていますので、業界関係者の方はぜひ最後まで目を通してみてください。

購入者全員が「レアチーズ味」に満足！

Q1. この商品の満足度を教えてください。　n＝22（単一回答）

「ガリガリ君リッチ レアチーズ味」の満足度については、「とても満足した」が６割を超えて最も多くなりました。「ガリガリ君」はパッケージデザインの好みも含めて好き嫌いが分かれやすい商品であるため、今回のアンケート回答者のほとんどが「ガリガリ君」シリーズのファンだったのではないかと思われますが、それでも「なんともいえない」「あまり満足しなかった」「まったく満足しなかった」と回答した人がひとりもいなかったのには驚きです。

「とても満足した」「まあまあ満足した」と回答した方たちにその理由について訊いたところ、それぞれ以下のようなコメントを頂きました。

○「とても満足した」を選んだ理由

○「まあまあ満足した」を選んだ理由

「まあまあ満足した」と回答した方のなかで一部不満点について述べていた方もいましたが、それ以外の方のコメントの内容はすべて肯定的なものとなっていました。

「リッチ感」を感じられなかったのはひとりだけ！

Q3. この商品は「リッチ感」を売りとしていますが、味にリッチ感はどれくらい感じられましたか？　n＝22（単一回答）

「ガリガリ君リッチ レアチーズ味」の味にリッチ感をどれくらい感じられたかについては、「まあまあ感じられた」が６割を超えて最も多くなりました。「とても感じられた」と回答した7人中6人がＱ1で「とても満足した」と回答していたため、この商品で「リッチ感」が感じられた人ほど同時に高い満足感も得られたようです。唯一「あまり感じられなかった」と回答していたのは20代の女性の方で、こちらの方はＱ1で「まあまあ満足した」を選択していました。

「ガリガリ君」にも「リッチさ」が求められている！？

Q4. 「ガリガリ君」に「リッチ感」のある味は合うと思いますか？　n＝22（単一回答）

「ガリガリ君」に「リッチ感」のある味が合うと思うかについては、「まあまあ合う」が半数を占めて最も多くなりました。しかし「あまり合わない」「まったく合わない」と回答した方がひとりもおらず、また「なんともいえない」と回答した方も1人しかいなかったため、「ガリガリ君リッチ レアチーズ味」を購入した方のほとんどが「ガリガリ君」に「リッチ感」のある味が合うと思っていることが本調査によって明らかになりました。

ちなみに今回のアンケートでは、「ガリガリ君リッチ レアチーズ味」の購入者の方たちに以下のような質問もしています。

上記の質問の回答や各回答の詳しい内訳などが見たい方は、ぜひ下記より詳細なデータをダウンロードしてみてください。

＜調査概要＞
・調査期間：2017年8月28日(月)～9月27日(水)
・エリア ：全国
・対象者 ：20~60代の男女
・有効回答サンプル数：22サンプル
・調査手法：バーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）