炊き込みご飯ランキング2018年秋「炊き込みご飯（混ぜご飯）の素」の購入に関する実態調査

CODE編集部さん2018年11月5日

今回「消費者インサイト研究所」では、CODE（コード）を活用したバーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）を使って、秋の季節に合わせた「炊き込みご飯（混ぜご飯）の素の購入に関する実態調査」を実施しました。今回のアンケート調査に協力をしてくれたのは、JICFSの「まぜ御飯の素」カテゴリに含まれる商品を10月1日～7日の7日間に自然購入した295人の一般消費者で、「人気ランキング」の集計はもちろんのこと、「購入の理由」や「炊き込みご飯の素に対して普段から思っていること」などの質問にも答えてもらっています。
（実際に使用した感想を聞きたかったので、購入した日から７日後にアンケートが発動するように設定しました。購入から1週間あれば1度は使用していると考えまして。CODEはそんなことも可能です！）

今回もここでしか見られない情報が満載となっていますので、業界関係者の方はぜひ最後まで目を通してみてください。

「炊き込みご飯（混ぜご飯）の素」人気ランキング

まずはメーカー別・商品別の人気ランキングについて見ていきましょう。今回のアンケート回答者が購入した「炊き込みご飯（混ぜご飯）の素」をメーカー別・商品別で集計したところ、その人気ランキングは以下のようになりました。

○メーカー別ランキングベスト１０（ｎ＝295）

メーカー別では、「永谷園」が295人中47人の方に購入されて１位となりました。ただし、この後の商品別ランキングを見ていただけると分かるのですが、「永谷園」は「チャーハンの素」シリーズや「すし太郎」シリーズを主力商品としているため、肝心の「炊き込みご飯の素」ではそれほど多くの購入者は獲得していないようです。

○商品別ランキングベスト１０（ｎ＝295）

商品別では、永谷園の「焼豚チャーハンの素」が295人中16人の方に購入されて１位となりました。「炊き込みご飯の素」に該当する商品としては、２位の「とり釜めしの素（丸美屋）」や３位の「地鶏釜めしの素（ヤマモリ）」などがあり、それらが永谷園の主力商品と共に上位（5位以上）を独占する結果となっています。

やはり秋の時期には「炊き込みご飯の素」は売れやすいということなのでしょう。

「炊き込みご飯（混ぜご飯）の素」の購入理由は人それぞれ！？

Q1. この商品を購入した理由として当てはまるものをすべて選択してください　n＝295（複数回答）

「炊き込みご飯（混ぜご飯）の素」を購入した理由については、「以前食べて美味しかったから」が35.9％の方に選択されて最も多くなりました。ただし、最も選択されていた「以前食べて美味しかったから」でも全体の約3分の1の方にしか選択されていなかったため、「炊き込みご飯（混ぜご飯）の素」の購入の決め手になるものは、人によってかなり違いがあるといえそうです。

ちなみに、「以前食べて美味しかったから」を選択した106人の方が購入していた商品で最も多かったのは、商品別ランキングで２位だった丸美屋の「とり釜めしの素」でした。

○「その他」を選択した方の具体的な内容（一部）

消費者の生の声

日本の消費者は、「炊き込みご飯の素」に対して普段どのようなことを思っているのでしょうか？　最後に、アンケート回答者の方たちから戴いた「炊き込みご飯の素に対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご感想」についてのコメントの一部をご紹介します。

○好意的なコメント

○やや厳しいコメント

○メーカーへの意見・要望

○その他

上記のコメントついては、いずれも調査期間中に「炊き込みご飯（混ぜご飯）の素」を実際に購入した方たちから戴いたコメントのほんの一部となっています。「炊き込みご飯の素に対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご感想」についてのコメントはアンケート回答者全員から戴いていますので、すべてのコメントが見たいという方は、ぜひ下記のお問い合わせフォームより当社までご連絡ください。

今回の調査では、ほかにも以下のような質問をしています。

上記の質問の回答や各回答の詳しい内訳などが見たい方は、ぜひ下記より詳細なデータをダウンロードしてみてください。

※各ユーザーの属性情報（婚姻状況、世帯人数、同居している子供の人数、購入チャネルなど）もローデータで確認できます。
※今回対象となったユーザーの過去の購買履歴や今後の購買履歴が気になる企業の方はお問い合わせください。
日々、CODEでは登録会員数約70万人（2018年10月末現在）の購買データをシングルソースで収集しております。

＜調査概要＞
・調査期間：2018年10月1日(月)～2018年10月14日(日)
・エリア ：全国
・対象者 ：10~60代の男女
・有効回答サンプル数：295サンプル
・調査手法：バーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）