チューハイ・サワー・第三のビール人気ランキング2021年夏！リキュール類の購入に関する実態調査

CODE編集部さん2021年7月16日

今回「消費者インサイト研究所」では、CODE（コード）を活用した秒速リサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）を使って、「リキュール類（チューハイ・サワー・第三のビール）の購入に関する実態調査」を実施しました。今回のアンケート調査に協力をしてくれたのは、JICFSの「リキュール類」カテゴリに含まれる商品を6/9～14の6日間に自然購入した314人の一般消費者で、「人気ランキング」の集計はもちろんのこと、購入直後に購入時の記憶が鮮明な状態で「購入するチューハイ・サワーを選ぶ際に重視しているところ」や「メーカーに対するご意見・ご要望」などの質問にも回答してもらっています。

今回も、消費者の購買行動の奥底にある本音（消費者インサイト）を知る上で役に立つ情報が満載となっていますので、業界関係者の方はぜひ最後まで目を通してみてください。

リキュール類人気ランキング

今回のアンケート回答者が購入したリキュール類（チューハイ・サワー・第三のビール）をメーカー別・シリーズ別で集計したところ、その人気ランキングは以下のようになりました。

○メーカー別ランキングベスト１０（n＝314）

メーカー別では、「サントリー」が314人中105人に購入されて1位となりました。次いで2位には「キリン」が78人に購入されてランクインしており、これら上位2社で購入者全体の6割近くを占めていました。

○シリーズ別ランキングベスト１０（n＝314）

シリーズ別では、サントリーの「ほろよい」が314人中55人に購入されて1位となりました。同じサントリーのブランド「金麦」シリーズではオーソドックスタイプの「金麦」（12人）よりも「金麦糖質７５％オフ」（14人）のほうが多くの方に購入されていたため、同じブランドでも糖質がカットされているシリーズのほうが購入されやすい傾向にあるのかもしれません。

4割以上が「味の種類」と「アルコール度数」を重視してチューハイ・サワーを選んでいる！？

Q6. あなたは購入するチューハイ・サワーを選ぶ際にどんなところを重視していますか？当てはまるものを全て選択してください　n＝314（複数回答）

購入するチューハイ・サワーを選ぶ際に重視しているところについては、「価格の安さ」が46.2％と最も多くなりました。次いで「味の種類」（43.9％）と「アルコール度数」（40.8％）がいずれも全体の4割以上の方に選択されていたため、これら3点はメーカーがチューハイやサワーの新商品を開発する際に最も重視すべきポイントであるといえるかもしれません。

○「他にも重視しているポイントがある」を選択した方の具体的なコメント（一部）

リキュール類消費者の生の声

日本の消費者は、市販のリキュール類（チューハイ・サワー・第三のビール）に対して普段どんなことを思っているのでしょうか？　最後に、アンケート回答者の方たちから戴いた「市販のリキュール類に対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントの一部をご紹介します。

○好意的なコメント

○やや厳しいコメント

○メーカーへの意見・要望

○その他のコメント

上記のコメントついては、いずれも調査期間中にリキュール類（チューハイ・サワー・第三のビール）を実際に購入した方たちから戴いたコメントのほんの一部となっています。「市販のリキュール類に対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントはアンケート回答者全員から戴いていますので、すべてのコメントが見たいという方は、ぜひ下記のダウンロードフォームからローデータをダウンロードしてみてください。

今回の調査では、リキュール類（チューハイ・サワー・第三のビール）消費者の「消費者インサイト」を発掘するために以下のような質問もしています。

上記の質問の回答や各回答の詳しい内訳などが見たい方は、ぜひ下記よりローデータをダウンロードしてみてください。

※各ユーザーの属性情報（婚姻状況、世帯人数、同居している子供の人数、購入チャネルなど）もローデータで確認できます。
※今回対象となったユーザーの過去の購買履歴や今後の購買履歴が気になる企業の方はお問い合わせください。
日々、CODEでは登録会員数230万人超（2021年6月末時点）の購買データをシングルソースで収集しております。
また、CODEで取得した消費者の購買データや評価＆口コミデータを閲覧・分析・活用できるBIツール「CODE for Business」を企業向けにご提供しております。

＜調査概要＞
・調査期間：2021/6/9(水)~6/14(月)
・エリア ：全国
・対象者 ：10~70代の男女
・有効回答サンプル数：314サンプル
・調査手法：秒速リサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）