チーズ人気ランキング2019年初夏！チーズの購入に関する実態調査

CODE編集部さん2019年6月12日

今回「消費者インサイト研究所」では、CODE（コード）を活用したバーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）を使って、「チーズの購入に関する実態調査」を実施しました。今回のアンケート調査に協力をしてくれたのは、JICFSの「チーズ」カテゴリに含まれる商品を5/13～15の3日間に自然購入した316人の一般消費者で、「人気ランキング」の集計はもちろんのこと、購入直後に購入時の記憶が鮮明な状態で「購入するチーズを選ぶ際に重視しているところ」や「メーカーに対するご意見・ご要望」などの質問にも回答してもらっています。

今回も、消費者の購買行動の奥底にある本音（消費者インサイト）を知る上で役に立つ情報が満載となっていますので、業界関係者の方はぜひ最後まで目を通してみてください。

チーズ人気ランキング

今回のアンケート回答者が購入したチーズをメーカー別・商品別で集計したところ、その人気ランキングは以下のようになりました。

○メーカー別ランキングベスト１０（n＝316）

メーカー別では、「ＱＢＢ」シリーズを販売する「六甲バター」が316人中86人の方に購入されて1位となりました。2位には「雪印メグミルク」が74人の方に購入されてランクインしており、これら上位2社で購入者全体の半数以上を占める結果となっています。

○商品別ランキングベスト１０（n＝316）

商品別では、六甲バターの「ＱＢＢ　ベビーチーズ　プレーン」が316人中19人の方に購入されて1位となりました。六甲バターの商品は他にも3位の「ＱＢＢ　チーズで鉄分ベビーチーズ」など計5商品がベスト10以内にランクインしており、日本のチーズ市場においていかに同社（QBBシリーズ）の商品が人気かということが分かる結果となっています。

約7割が「価格の安さ」を重視してチーズを選んでいる！

Q6. あなたは購入するチーズを選ぶ際にどんなところを重視していますか？当てはまるものを全て選択してください　n＝316（複数回答）

購入するチーズを選ぶ際に重視しているところについては、「価格の安さ」が69.0％と最も多くなりました。「価格の安さ」の逆の選択肢といえる「高級感」については全体の2.2％の方にしか選択されていなかったため、どうやら日本のチーズ消費者の多くは「質」よりも「量」を重視して購入するチーズを選んでいるようです。

ちなみに「原産地（原産国）」については全体の15.8％の方に選択されていたのですが、こちらを選択した50人のうち「国産であること」を一緒に選択していた方は16人いました。

○「他にも重視しているポイントがある」を選択した方の具体的なコメント（一部）

チーズ消費者の生の声

日本の消費者は、市販のチーズに対して普段どんなことを思っているのでしょうか？　最後に、アンケート回答者の方たちから戴いた「市販のチーズに対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントの一部をご紹介します。

○好意的なコメント

○やや厳しいコメント

○メーカーへの意見・要望

○その他のコメント

上記のコメントついては、いずれも調査期間中にチーズを実際に購入した方たちから戴いたコメントのほんの一部となっています。「市販のチーズに対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントはアンケート回答者全員から戴いていますので、すべてのコメントが見たいという方は、ぜひ下記のダウンロードフォームからローデータをダウンロードしてみてください。

今回の調査では、チーズ消費者の「消費者インサイト」を発掘するために以下のような質問もしています。

上記の質問の回答や各回答の詳しい内訳などが見たい方は、ぜひ下記よりローデータをダウンロードしてみてください。

※各ユーザーの属性情報（婚姻状況、世帯人数、同居している子供の人数、購入チャネルなど）もローデータで確認できます。
※今回対象となったユーザーの過去の購買履歴や今後の購買履歴が気になる企業の方はお問い合わせください。
日々、CODEでは登録会員数約100万人（2019年4月末現在）の購買データをシングルソースで収集しております。

＜調査概要＞
・調査期間：2019/5/13(月)～2019/5/15(水)
・エリア ：全国
・対象者 ：10~60代の男女
・有効回答サンプル数：316サンプル
・調査手法：バーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）