早くも2017年になって2週間ほどたちましたが、みなさん2016年の冬のボーナスをもらえたでしょうか?ボーナスは多くの働く人々が楽しみにしているものですよね。ボーナス事情は様々だと思いますが、人には聞けないボーナスに対する本音をCODEのアプリを使って調査しました!
調査対象は20~50代の独身男性、独身女性、既婚男女計150人です。
まず、それぞれ受け取ったボーナスの分布状況です。
ボーナスをもらっていない人が案外多いようですが、ボーナスをもらっている場合は10万円以内の人がもっとも多い結果となりました。中には約100万円の高額ボーナスをもらっている人もちらほら。
調査結果から、ボーナスを受け取っている独身男女にどのくらいを貯金に回すのか聞いたところ、10%未満と回答した人が男性25%、女性38%となり共に一番多い意見でした。ボーナスは貯金に回さず楽しんで使おうと考える人が多いようです。傾向として、独身男性はボーナスを買い物と貯金にバランスよく当てているのに対し、独身女性は使うか貯めるかのどちらかに偏っていることがわかりました。
実際に独身男女はボーナスをどのように使ったのでしょうか。CODEアプリの撮影機能を使って今年の冬のボーナスで買ったもの、買う予定のあるものを撮影してもらいました。
独身女性
【10万円未満のボーナス】
高級デザートや、新しい衣服やアクセサリー、ネイルなど普段は買えないちょっとしたご褒美気分を味わえるものが多めでした。
【10~30万円未満のボーナス】
他にも掃除機などの家電を購入した方もいるようです。
30~50万円のボーナスを受け取った方は、ボーナスが10~30万円だった方と同様に、ブランドものの衣服やゲーム機器、美容器具などの少し大きめなお買い物をしたようです。
独身男性
【10万円未満のボーナス】
10万円未満のボーナスを受け取った独身男性は他にもiPad,パソコン、メガネ、家電製品など、同額のボーナスを受け取った女性より思い切った買い物が多い印象です。
【10~30万円未満のボーナス】
110~30万円未満のボーナスで携帯やパソコンなどの電子機器、またはテレビなどの電化製品を購入した独身男性が多いです。
ボーナスとして30~50万円を受け取った独身男性はブランドものの衣服や鞄などを購入している傾向があります。もっと多い額のボーナスだった独身男性は、同じように電子機器や衣服などが使用用途で、ボーナスの額に比例して買い物額が比例しているわけではありませんでした。
このように、ボーナスをもらえたとしても全ての額を買い物に使うことって現実的には一般的ではないようで、多くの独身の方が「普段は買えないモノ」を購入して自分にご褒美をあげる感覚でボーナスを使っているようです。
アンケートの中で、ボーナスを100万円もらったら何に使いたいか、質問してみました。
独身男性は「車を購入するための資金にしたい」という回答が多数派だったのに対し、独身女性は「旅行に行く」という意見が大半を占めていました。ボーナスをたくさんもらったらその分お金を使って楽しみたいというのがやはり本音であるようですね。神奈川や東京など公共の交通機関が発達した都市部に住む独身男性でも車の購入意欲があることがわかりました。都市部において車を所持することは、場所や費用などのことを考えると現実的には厳しいですが、「車がほしい」という意見は男性共通の本音のようです。ボーナスをたくさんもらえたら、その願望をかなえるための大きな手助けとなるようですね。
独身男女にボーナスへの意見を聞いてみたところ、男性は「楽しみ」という声もありましたが「将来のための貯金になる」という意見が多く、「仕事を頑張ったご褒美」や「大きな買い物ができるチャンス」、「ついついあてにして先に買ってしまう」などといった意見が多い独身女性よりも現実的な考え方をするような、ボーナスに対する考え方の違いが見受けられました。一般的に、女性は男性よりも堅実、現実的などのイメージがあるといわれているのでこの結果は意外でした。ただ、脳科学によって女性は感情的になりやすいという性格的側面を持つ傾向があるのに対して、男性は情緒安定している、義務やルールに対する意識が高いなどの性格がある傾向があるといったことが言われることもあるので、冷静にものごとを考え将来を見据えて貯金を行っている人が多いのかもしれません。
では、家族がいる既婚男女のボーナスの実態と本音はどんなものなのでしょうか?
既婚男女向けの調査内容は以下となります。
<調査概要>
・調査期間:2016年12月16日(金)~20日(月)
・エリア :全国
・対象者 :20~59歳の男女
・有効回答サンプル数:150サンプル
・調査手法:自然購入者への最速アンケート(CODE(コード))