目薬カテゴリ人気ランキング！「目薬」の購入に関する実態調査

CODE編集部さん2019年1月22日

今回「消費者インサイト研究所」では、CODE（コード）を活用したバーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）を使って、「目薬の購入に関する実態調査」を実施しました。今回のアンケート調査に協力をしてくれたのは、JICFSの「目薬」カテゴリに含まれる商品を12月14日～23日の10日間に自然購入した295人の一般消費者で、「人気ランキング」の集計はもちろんのこと、購入直後に「購入の理由」や「メーカーに対するご意見・ご要望」などの質問にも答えてもらっています。

今回もここでしか見られない情報が満載となっていますので、業界関係者の方はぜひ最後まで目を通してみてください。

目薬人気ランキング！

まずはメーカー別・商品別の人気ランキングについて見ていきましょう。今回のアンケート回答者が購入した目薬をメーカー別・商品別で集計したところ、その人気ランキングは以下のようになりました。

○メーカー別ランキングベスト１０（n＝295）

メーカー別では、アイケアの国内市場シェア約40％を誇る「ロート製薬」が295人中104人の方に購入されて1位となりました。続いて2位には「サンテ」や「ソフトサンティア」などでおなじみの「参天製薬」が58人の方に購入されてランクインしており、この上位2社で購入者全体の半数以上を占める結果となっています。

○商品別ランキングベスト１０（n＝295）

商品別では、参天製薬の「ソフトサンティア」が295人中19人の方に購入されて１位となりました。続いて2位には小林製薬の「アイボン　Ｗビタミン」、3位にはロート製薬の「ロートビタ４０アルファ」がランクインしていたのですが、これら上位の購入者数にはほとんど差がなかったため、日本の目薬市場においてヒット商品と呼べるものは今のところまだないようです。

4割以上が「いつも買っている商品だから」という理由で購入！

Q1. この商品を購入した理由として当てはまるものを全て選択してください　n＝295（複数回答）

商品を購入した理由については、「いつも買っている商品だから」が42.7％と最も多くなりました。「いつも買っている商品だから」が最も多くの方に選択されていたことや、「新商品だったから」が1％程度の方にしか選択されていなかったことを踏まえると、どうやら日本の目薬の消費者の多くは一度気に入った商品を何度も購入し続ける傾向にあり、新しい商品に興味を持つことはあまりないようです。

ちなみに「口コミで良いと聞いたから」については、4.4％と僅かながら選択していた方もいたのですが、こちらを選択した13人のうち約半数にあたる6人の方が、参天製薬の「ソフトサンティア」シリーズを購入していました。

○「その他」を選択した方の具体的なコメント（一部）

消費者の生の声

日本の消費者は、市販の目薬に対して普段どんなことを思っているのでしょうか？　最後に、アンケート回答者の方たちから戴いた「市販の目薬に対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントの一部をご紹介します。

○好意的なコメント

○やや厳しいコメント

○メーカーへの意見・要望

○その他のコメント

上記のコメントついては、いずれも調査期間中に目薬を実際に購入した方たちから戴いたコメントのほんの一部となっています。「市販の目薬に対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントはアンケート回答者全員から戴いていますので、すべてのコメントが見たいという方は、ぜひ下記のダウンロードフォームからローデータをダウンロードしてみてください。

今回の調査では、ほかにも以下のような質問をしています。

上記の質問の回答や各回答の詳しい内訳などが見たい方は、ぜひ下記よりローデータをダウンロードしてみてください。

※各ユーザーの属性情報（婚姻状況、世帯人数、同居している子供の人数、購入チャネルなど）もローデータで確認できます。
※今回対象となったユーザーの過去の購買履歴や今後の購買履歴が気になる企業の方はお問い合わせください。
日々、CODEでは登録会員数約80万人（2018年12月末現在）の購買データをシングルソースで収集しております。

＜調査概要＞
・調査期間：2018年12月14日(金)～2018年12月23日(日)
・エリア ：全国
・対象者 ：10~60代の男女
・有効回答サンプル数：295サンプル
・調査手法：バーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）