「入浴剤」人気ランキング2019年冬！入浴剤の購入に関する実態調査

CODE編集部さん2019年3月15日

今回「消費者インサイト研究所」では、CODE（コード）を活用したバーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）を使って、「入浴剤の購入に関する実態調査」を実施しました。今回のアンケート調査に協力をしてくれたのは、JICFSの「入浴剤」カテゴリに含まれる商品を2月13日～19日の7日間に自然購入した300人の一般消費者で、「人気ランキング」の集計はもちろんのこと、購入直後に、「購入する入浴剤を選ぶ際に重視しているところ」や「メーカーに対するご意見・ご要望」などの質問にも答えてもらっています。

今回もここでしか見られない情報が満載となっていますので、業界関係者の方はぜひ最後まで目を通してみてください。

入浴剤人気ランキング

今回のアンケート回答者が購入した入浴剤をメーカー別・シリーズ別で集計したところ、その人気ランキングは以下のようになりました。

○メーカー別ランキング（n＝300）

メーカー別では、「アース製薬（グループ企業含む）」が300人中153人の方に購入されて1位となりました。アース製薬は「白元アース」や「バスクリン」といったグループ企業を含めなかった場合でも72人の購入者数がおり、2位の「花王」（63人）を上回る結果となっています。

○シリーズ別ランキングベスト１０（n＝300）

シリーズ別では、花王の「バブ」が300人中42人の方に購入されて１位となりました。しかし、2位から5位までは「温泡」「きき湯」「バスロマン」といったアース製薬グループのシリーズが占めており、日本の入浴剤市場において同グループの商品がいかに人気であるかということが分かる結果となっています。

ちなみに、子ども向けの入浴剤シリーズである「びっくらたまご」は、17人の方に購入されて7位にランクインしていました。

※太字はいずれもアース製薬グループ企業のシリーズです

6割以上が「香り」を重視して入浴剤を選んでいる！

Q5. あなたは購入する入浴剤を選ぶ際にどんなところを重視していますか？当てはまるものを全て選択してください　n＝300（複数回答）

購入する入浴剤を選ぶ際に重視しているところについては、「香り」が65.0％と最も多くなりました。加えて「リラックス効果がありそうか」や「体に良さそうかどうか」も全体の4割以上の方に選択されていたことを考えると、この結果から日本の消費者の多くが入浴剤に「癒し」を求めているということが言えるでしょう。

ちなみに、今回のアンケート回答者300人のうち男性の方は31人いたのですが、「香り」は対象を男性に限定した場合でも31人中17人と最も多くの方に選択されていました。

○「他にも重視しているポイントがある」を選択した方の具体的なコメント（一部）

入浴剤消費者の生の声

日本の消費者は、市販の入浴剤に対して普段どんなことを思っているのでしょうか？　最後に、アンケート回答者の方たちから戴いた「市販の入浴剤に対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントの一部をご紹介します。

○好意的なコメント

○やや厳しいコメント

○メーカーへの意見・要望

○その他のコメント

上記のコメントついては、いずれも調査期間中に入浴剤を実際に購入した方たちから戴いたコメントのほんの一部となっています。「市販の入浴剤に対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントはアンケート回答者全員から戴いていますので、すべてのコメントが見たいという方は、ぜひ下記のダウンロードフォームからローデータをダウンロードしてみてください。

今回の調査では、ほかにも以下のような質問をしています。

上記の質問の回答や各回答の詳しい内訳などが見たい方は、ぜひ下記よりローデータをダウンロードしてみてください。

※各ユーザーの属性情報（婚姻状況、世帯人数、同居している子供の人数、購入チャネルなど）もローデータで確認できます。
※今回対象となったユーザーの過去の購買履歴や今後の購買履歴が気になる企業の方はお問い合わせください。
日々、CODEでは登録会員数約90万人（2019年2月末現在）の購買データをシングルソースで収集しております。

＜調査概要＞
・調査期間：2019年2月13日(水)～2019年2月19日(火)
・エリア ：全国
・対象者 ：10~70代の男女
・有効回答サンプル数：300サンプル
・調査手法：バーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）