購入者に「カプリチョーザ好き」は多かった？　ハウス食品「とんがりコーン トマトとニンニクのスパゲティ味」の反響調査

CODE編集部さん2018年7月4日

2018年5月14日（月）、ハウス食品株式会社は「とんがりコーン トマトとニンニクのスパゲティ味」の全国販売を開始しました。ニュースリリースによると「とんがりコーン トマトとニンニクのスパゲティ味」は、「とんがりコーン」の発売40周年を記念して同じ1978年に創業されたイタリア料理店「カプリチョーザ」とコラボレーションをした新商品で、同店の代表的なメニューである「トマトとニンニクのスパゲティ」の味を再現した、トマトの旨みとニンニクの香りが楽しめる「とんがりコーン」になっているそうです。

今回はそんな「とんがりコーン トマトとニンニクのスパゲティ味」の評判を探るために、CODE（コード）を活用したバーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）を使って、「とんがりコーン トマトとニンニクのスパゲティ味」を自然購入した100人のユーザーを対象に反響調査を実施しました。今回もここでしか見られない情報が満載となっていますので、業界関係者の方はぜひ最後まで目を通してみてください。

4割以上の人が月に1回以上「とんがりコーン」を購入している！

Q1. 普段どれくらいの頻度で「とんがりコーン」を購入していますか？　n＝100（単一回答）

普段どれくらいの頻度で「とんがりコーン」を購入しているかについては、「２～３ヵ月に１回」が34％と最も多くなりました。「１ヵ月に１回」以上の頻度で購入していると回答した方が全体の4割以上を占めていたのですが、一方で「１年に１回」や「ほとんど買ったことがない」と回答していた方も少なからずいたため、「とんがりコーン トマトとニンニクのスパゲティ味」の購入者には「とんがりコーン」を普段から購入している方もいれば、普段はあまり購入しないものの新商品の発売を機に購入した方もいたようです。

ちなみにCODE（コード）を活用したバーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）では、各回答者の「同居子供人数」も調べることができるのですが、どちらかというとお子さんのいないご家庭のほうが「とんがりコーン」を購入する頻度が少ないようで、「ほとんど買ったことがない」と回答した8人のうち7人の方が「同居子供人数」の項目で「0人（子供はいない・同居をしていない）」と回答していました。

約半数が「トマトとニンニクのスパゲッティ味」に惹かれて購入！

Q2. 「とんがりコーン トマトとニンニクのスパゲティ味」を購入した理由として当てはまるものをすべて選択してください　n＝100（複数回答）

「とんがりコーン トマトとニンニクのスパゲティ味」を購入した理由については、「『トマトとニンニクのスパゲッティ味』が気になったから」が49％と最も多くなりました。「『トマトとニンニクのスパゲッティ味』が気になったから」については、Q1で「半年に１回」「１年に１回」「ほとんど買ったことがない」と回答した計24人中14人の方に選択されていたため、同商品はどちらかというと普段「とんがりコーン」をあまり購入していない方に人気だったようです。

ちなみに「カプリチョーザのスパゲッティが好きだから」については、全体の4％の方にしか選択されていませんでした。そのため、どうやら「カプリチョーザ」というブランド名は購入の理由とはほとんど関係がなかったようです。

購入者の8割が「とんがりコーン トマトとニンニクのスパゲティ味」に満足！

Q4. 「とんがりコーン トマトとニンニクのスパゲティ味」の総合的な満足度を教えてください　n＝100（単一回答）

「とんがりコーン トマトとニンニクのスパゲティ味」の総合的な満足度については、「まあまあ満足した」が67％と最も多くなりました。2番目に多かったのが「なんともいえない」（17％）だったものの、全体の8割の方が「とても満足した」もしくは「まあまあ満足した」と回答していたため、「とんがりコーン トマトとニンニクのスパゲティ味」の商品としてのクオリティーは決して低くはないといえるでしょう。

では一体、どのようなところが今回の評価へと繋がったのでしょうか？　最後にアンケート回答者の方たちからいただいた、満足度の理由や味の感想についてのコメントをご紹介します。

○とても満足した

○まあまあ満足した

○なんともいえない

○あまり満足できなかった

多くの購入者を満足させることができた「とんがりコーン トマトとニンニクのスパゲティ味」ですが、こうしていただいたコメントをひとつずつ見てみると、美味しさについてはほとんどの方が満足していたものの、Q4で「とても満足した」以外の回答をしていた方には商品に対して何かしらの不満点があることがお分かりいただけるのではないでしょうか。

特にニンニクの風味については「ちょうど良かった」「もの足りなかった」「臭いが気になった」など、さまざまな内容の感想が届いていたため、その感じ方にはかなりの個人差があったようです。ニンニクのようなクセの強い食材を使った商品ですべての人を満足させるためは、美味しさに加えてこのニオイの問題を何らかの方法で解決しなければならないということなのでしょう。

今回の調査では、ほかにも以下のような質問をしています。

上記の質問の回答や各回答の詳しい内訳などが見たい方は、ぜひ下記より詳細なデータをダウンロードしてみてください。

※各ユーザーの属性情報（婚姻状況、世帯人数、同居している子供の人数、購入チャネルなど）もローデータで確認できます。

＜調査概要＞
・調査期間：2018年5月14日(月)～2018年6月24日(日)
・エリア ：全国
・対象者 ：10~60代の男女
・有効回答サンプル数：100サンプル
・調査手法：バーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）