「猫フード」カテゴリランキング！「キャットフード」の購入に関する実態調査

CODE編集部さん2018年12月3日

今回「消費者インサイト研究所」では、CODE（コード）を活用したバーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）を使って、「キャットフードの購入に関する実態調査」を実施しました。今回のアンケート調査に協力をしてくれたのは、JICFSの「猫フード」カテゴリに含まれる商品を11月8日～12日の5日間に自然購入した100人の一般消費者で、「人気ランキング」の集計はもちろんのこと、購入直後に「購入の理由」や「メーカーに対するご意見・ご要望」などの質問にも答えてもらっています。

今回もここでしか見られない情報が満載となっていますので、業界関係者の方はぜひ最後まで目を通してみてください。

「キャットフード」人気ランキング

まずはメーカー別・商品別の人気ランキングについて見ていきましょう。今回のアンケート回答者が購入したキャットフードをメーカー別・商品別で集計したところ、その人気ランキングは以下のようになりました。

○メーカー別人気ランキング（ｎ＝100）

メーカー別では、「ＣＩＡＯちゅ～る」シリーズでおなじみの「いなば」が100人中24人の方に購入されて１位となりました。2位には「カルカン」シリーズが主力商品の「マースジャパン」が、3位には「モンプチ」シリーズが主力商品の「ネスレ日本」がそれぞれランクインしており、この上位3社で全体の6割を占める結果となっています。

○商品別人気ランキング（ｎ＝100）

商品別では、「いなば」の「ＣＩＡＯちゅ〜る　まぐろ　１４ｇ」が100人中6人の方に購入されて１位となりました。しかし、それ以外の商品の購入者数は2位の「モンプチ　クリスピーキッス　１８年秋冬限定　シーフードセレクト　国産真鯛パウダー入り」が3人、3位の5つの商品がそれぞれ2人ずつで、その他の商品はすべて1人ずつしか購入していなかったため、実質的にキャットフードのなかで「ヒット商品」と呼べそうなものは、今のところ「ＣＩＡＯちゅ〜る　まぐろ　１４ｇ」くらいしか無いようです。

これは購入した商品を購入者自身が食べない、キャットフードならではの結果であると言えるでしょう。

ちなみに、ブランド別の人気ランキングでは以下のような結果になっています。

○ブランド別人気ランキング（ｎ＝100）

半数以上が「猫のお気に入りの商品だから」という理由で購入！

Q1. この商品を購入した理由として当てはまるものを全て選択してください　n＝100（複数回答）

購入の理由については、「ペット（猫）のお気に入りの商品だから」が53％と最も多くなりました。2番目に多かったのは「いつも買っている商品だから」（42％）で、これら2つの項目が特に多くの方に選択されていたため、どうやらキャットフードの消費者の多くは、「飼っている猫が気に入っている商品」を「何回も購入する」という傾向にあるようです。ちなみに「新商品だったから」を選択していた方は100人中1人しかいませんでした。

○「その他」を選択した方の具体的な内容

消費者の生の声

日本の消費者は、市販のキャットフードに対して普段どんなことを思っているのでしょうか？　最後に、アンケート回答者の方たちから戴いた「市販のキャットフードに対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントの一部をご紹介します。

○好意的な意見

○やや厳しい意見

○メーカーへの要望・意見

○その他のコメント

上記のコメントついては、いずれも調査期間中にキャットフードを実際に購入した方たちから戴いたコメントの一部となっています。「市販のキャットフードに対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントはアンケート回答者全員から戴いていますので、すべてのコメントが見たいという方は、ぜひ下記のダウンロードフォームからローデータをダウンロードしてみてください。

今回の調査では、ほかにも以下のような質問をしています。

上記の質問の回答や各回答の詳しい内訳などが見たい方は、ぜひ下記よりローデータをダウンロードしてみてください。

※各ユーザーの属性情報（婚姻状況、世帯人数、同居している子供の人数、購入チャネルなど）もローデータで確認できます。
※今回対象となったユーザーの過去の購買履歴や今後の購買履歴が気になる企業の方はお問い合わせください。
日々、CODEでは登録会員数約75万人（2018年11月末現在）の購買データをシングルソースで収集しております。

＜調査概要＞
・調査期間：2018年11月8日(木)～2018年11月12日(月)
・エリア ：全国
・対象者 ：20~60代の男女
・有効回答サンプル数：100サンプル
・調査手法：バーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）