ハンドクリーム人気ランキング2020年冬！ハンドクリームの購入に関する実態調査

CODE編集部さん2020年1月27日

今回「消費者インサイト研究所」では、CODE（コード）を活用したバーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）を使って、「ハンドクリームの購入に関する実態調査」を実施しました。今回のアンケート調査に協力をしてくれたのは、JICFSの「ハンドクリーム」カテゴリに含まれる商品を12/16～20の5日間に自然購入した304人の一般消費者で、「人気ランキング」の集計はもちろんのこと、購入直後に購入時の記憶が鮮明な状態で「購入するハンドクリームを選ぶ際に重視しているところ」や「メーカーに対するご意見・ご要望」などの質問にも回答してもらっています。

今回も、消費者の購買行動の奥底にある本音（消費者インサイト）を知る上で役に立つ情報が満載となっていますので、業界関係者の方はぜひ最後まで目を通してみてください。

ハンドクリーム人気ランキング

今回のアンケート回答者が購入したハンドクリームをメーカー別・ブランド別で集計したところ、その人気ランキングは以下のようになりました。

○メーカー別ランキングベスト１０（n＝304）

メーカー別では、「花王」が304人中99人に購入されて1位となりました。次いで2位には「コーセー」が60人に購入されてランクインしており、これら上位2社で購入者全体の半数以上を占めていました。

○ブランド別ランキングベスト１０（n＝304）

ブランド別では、花王の「アトリックス」が304人中99人に購入されて1位となりました。次いで2位にはコーセーの「コエンリッチ」が49人に購入されてランクインしていたのですが、その購入者数には「アトリックス」と2倍以上の差がありました。

半数以上が「手がベタつかないこと」を重視してハンドクリームを選んでいる！？

Q6. あなたは購入するハンドクリームを選ぶ際にどんなところを重視していますか？当てはまるものを全て選択してください　n＝304（複数回答）

購入するハンドクリームを選ぶ際に重視しているところについては、「自分の肌に合っていること」が57.9％と最も多くなりました。また「使用後に手がベタつかないこと」が54.3％と2番目に多く、「価格の安さ」（43.1％）よりも多くの方に選択されていたため、日本のハンドクリーム消費者にはこの2点が値段以上に重視されていると考えていいようです。

ちなみに「使用後に手がベタつかないこと」を選択した165人の方に最も購入されていたハンドクリームは、花王の「アトリックス ハンドジェル チューブ」（10/165人）でした。

○「その他」を選択した方の具体的なコメント（一部）

ハンドクリーム消費者の生の声

日本の消費者は、市販のハンドクリームに対して普段どんなことを思っているのでしょうか？　最後に、アンケート回答者の方たちから戴いた「市販のハンドクリームに対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントの一部をご紹介します。

○好意的なコメント

○やや厳しいコメント

○メーカーへの意見・要望

○その他のコメント

上記のコメントついては、いずれも調査期間中にハンドクリームを実際に購入した方たちから戴いたコメントのほんの一部となっています。「市販のハンドクリームに対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントはアンケート回答者全員から戴いていますので、すべてのコメントが見たいという方は、ぜひ下記のダウンロードフォームからローデータをダウンロードしてみてください。

今回の調査では、ハンドクリーム消費者の「消費者インサイト」を発掘するために以下のような質問もしています。

上記の質問の回答や各回答の詳しい内訳などが見たい方は、ぜひ下記よりローデータをダウンロードしてみてください。

※各ユーザーの属性情報（婚姻状況、世帯人数、同居している子供の人数、購入チャネルなど）もローデータで確認できます。
※今回対象となったユーザーの過去の購買履歴や今後の購買履歴が気になる企業の方はお問い合わせください。
日々、CODEでは登録会員数約130万人超（2019年12月末現在）の購買データをシングルソースで収集しております。

＜調査概要＞
・調査期間：2019/12/16(月)～2019/12/20(金)
・エリア ：全国
・対象者 ：10~60代の男女
・有効回答サンプル数：304サンプル
・調査手法：バーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）