ふりかけ人気ランキング2019年冬！ふりかけの購入に関する実態調査

CODE編集部さん2019年12月16日

今回「消費者インサイト研究所」では、CODE（コード）を活用したバーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）を使って、「ふりかけの購入に関する実態調査」を実施しました。今回のアンケート調査に協力をしてくれたのは、JICFSの「ふりかけ」カテゴリに含まれる商品を11/13～18の6日間に自然購入した318人の一般消費者で、「人気ランキング」の集計はもちろんのこと、購入直後に購入時の記憶が鮮明な状態で「購入するふりかけを選ぶ際に重視しているところ」や「メーカーに対するご意見・ご要望」などの質問にも回答してもらっています。

今回も、消費者の購買行動の奥底にある本音（消費者インサイト）を知る上で役に立つ情報が満載となっていますので、業界関係者の方はぜひ最後まで目を通してみてください。

ふりかけ人気ランキング

今回のアンケート回答者が購入したふりかけをメーカー別・シリーズ別で集計したところ、その人気ランキングは以下のようになりました。

○メーカー別ランキングベスト１０（n＝318）

メーカー別では、「丸美屋」が318人中144人に購入されて1位となりました。次いで2位には「永谷園」が32人に購入されてランクインしていたのですが、その購入者数には4倍以上の差がありました。

○シリーズ別ランキングベスト１０（n＝318）

シリーズ別では、丸美屋の「混ぜ込みわかめ」が318人中50人に購入されて1位となりました。他にも丸美屋は2位の「のりたま」など計5シリーズがベスト10以内にランクインしており、日本のふりかけ市場において、いかに同社の商品が人気かということが分かる結果となっています。

約半数が「チャック付きであること」を重視してふりかけを選んでいる！？

Q6. あなたは購入するふりかけを選ぶ際にどんなところを重視していますか？当てはまるものを全て選択してください　n＝318（複数回答）

購入するふりかけを選ぶ際に重視しているところについては、「価格の安さ」が59.4％と最も多くなりました。次いで「味の種類」（52.8％）が2番目に、「チャック付きであること」（49.4％）が3番目に多くの方に選択されていたのですが、「チャック付きであること」が「価格の安さ」や「味の種類」と同じくらい多くの方に選択されていたことは意外だったのではないでしょうか。

ふりかけは開封したその日に使いきるような食品ではないため、なるべく空気に触れさせずに保存しておきたいと考えている消費者の方が多いようです。

○「他にも重視しているポイントがある」を選択した方の具体的なコメント（一部）

ふりかけ消費者の生の声

日本の消費者は、市販のふりかけに対して普段どんなことを思っているのでしょうか？　最後に、アンケート回答者の方たちから戴いた「市販のふりかけに対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントの一部をご紹介します。

○好意的なコメント

○やや厳しいコメント

○メーカーへの意見・要望

○その他のコメント

上記のコメントついては、いずれも調査期間中にふりかけを実際に購入した方たちから戴いたコメントのほんの一部となっています。「市販のふりかけに対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントはアンケート回答者全員から戴いていますので、すべてのコメントが見たいという方は、ぜひ下記のダウンロードフォームからローデータをダウンロードしてみてください。

今回の調査では、ふりかけ消費者の「消費者インサイト」を発掘するために以下のような質問もしています。

上記の質問の回答や各回答の詳しい内訳などが見たい方は、ぜひ下記よりローデータをダウンロードしてみてください。

※各ユーザーの属性情報（婚姻状況、世帯人数、同居している子供の人数、購入チャネルなど）もローデータで確認できます。
※今回対象となったユーザーの過去の購買履歴や今後の購買履歴が気になる企業の方はお問い合わせください。
日々、CODEでは登録会員数約120万人超（2019年11月末現在）の購買データをシングルソースで収集しております。

＜調査概要＞
・調査期間：2019/11/13(水)～2019/11/18(月)
・エリア ：全国
・対象者 ：10~60代の男女
・有効回答サンプル数：318サンプル
・調査手法：バーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）