2018年6月4日(月)、森永乳業株式会社は「蜜と雪 抹茶/いちご/レアチーズ」の販売を開始しました。ニュースリリースによると「蜜と雪」は、同社が「かき氷とアイスの両方の良さをもつ、ありそうでなかった新しい氷菓カップ」をコンセプトに開発した新ブランドで、自家製の上掛けソース(蜜)と微細氷(雪)の2層構造が特徴的な、今までにない食感と味わいが楽しめる新商品になっているといいます。
今回はそんな「蜜と雪」の評判を探るために、CODE(コード)を活用したバーコードリサーチ(確実な購買データに基づく最速アンケート)を使って、「蜜と雪」を自然購入した100人のユーザーを対象に反響調査を実施しました。今回もここでしか見られない情報が満載となっていますので、業界関係者の方はぜひ最後まで目を通してみてください。
Q1. 普段どれくらいの頻度でアイスを食べていますか? n=100(単一回答)
毎日 | 18人 | 18.0% |
2~3日に1回 | 45人 | 45.0% |
1週間に1回 | 17人 | 17.0% |
2~3週間に1回 | 13人 | 13.0% |
1ヵ月に1回 | 3人 | 3.0% |
2~3ヵ月に1回 | 3人 | 3.0% |
半年に1回 | 0人 | 0.0% |
1年に1回 | 0人 | 0.0% |
ほとんど食べたことがない | 1人 | 1.0% |
普段どれくらいの頻度でアイスを食べているかについては、「2~3日に1回」が45%と最も多くなりました。「1週間に1回」以上の頻度で食べていると回答した方が全体の8割を占めており、「蜜と雪」の購入者には普段からアイスを食べている方が非常に多いことが分かる結果となっています。
ちなみに今回のアンケート回答者100人のうち男性は14人いたのですが、「蜜と雪」を購入した男性にはアイスが好きな方が特に多いようで、14人中13人の方が「1週間に1回」以上の頻度でアイスを食べていると回答していました。
Q2. 「蜜と雪」を購入した理由として当てはまるものをすべて選択してください n=100(複数回答)
新商品だったから | 46人 | 46.0% |
パッケージデザインに惹かれて | 34人 | 34.0% |
商品名に惹かれて | 21人 | 21.0% |
店頭で目立っていたから | 21人 | 21.0% |
アイスが好きだから | 17人 | 17.0% |
かき氷が好きだから | 8人 | 8.0% |
SNSで見かけて気になったから | 7人 | 7.0% |
普通のアイス・かき氷に飽きていたから | 7人 | 7.0% |
安かったから | 6人 | 6.0% |
美味しいという口コミを聞いたから | 3人 | 3.0% |
内容量がちょうど良かったから | 2人 | 2.0% |
CMを観て食べたくなったから | 1人 | 1.0% |
CMキャラクターの箭内夢菜が好きだから | 1人 | 1.0% |
その他 | 6人 | 6.0% |
「蜜と雪」を購入した理由については、「新商品だったから」が46%と最も多くなりました。2番目に多かったのは「パッケージデザインに惹かれて」だったのですが、こちらを選択した34人の方に最も購入されていた「蜜と雪」の種類は「いちご」(20/34人)で、購入者全体のなかでも「いちご」が最も人気となっています。
また「SNSで見かけて気になったから」(7人)や「美味しいという口コミを聞いたから」(3人)についても少なからず選択していた方がいたため、「蜜と雪」はインターネット上などでも評判となっているようです。
○「蜜と雪」の種類と購入者数(n=100)
蜜と雪 いちご:64人
蜜と雪 レアチーズ:28人
蜜と雪 抹茶:8人
Q3. 「蜜と雪」の総合的な満足度を教えてください n=100(単一回答)
とても満足した | 31人 | 31.0% |
まあまあ満足した | 57人 | 57.0% |
なんともいえない | 7人 | 7.0% |
あまり満足できなかった | 5人 | 5.0% |
まったく満足できなかった | 0人 | 0.0% |
「蜜と雪」の総合的な満足度については、「まあまあ満足した」が57%と最も多くなりました。「とても満足した」と合わせるとその割合は全体の8割を超えるため、「蜜と雪」の商品としての完成度はかなり高いといえるでしょう。
ちなみに「なんともいえない」「あまり満足できなかった」と回答した計12人は、全員が女性の方でした。そのため「蜜と雪」はどちらかというと男性の方に好評だったようです。
以下はアンケート回答者の方たちからいただいた、「満足度の理由」や「味の感想」についてのコメントです。
○とても満足した
○まあまあ満足した
○なんともいえない
○あまり満足できなかった
多くの購入者を満足させることができた「蜜と雪」ですが、上記のコメントをひとつずつ見ていくと、消費者の方たちが「蜜と雪」を実際に食べてどのように感じたのかお分かりいただけるのではないでしょうか。
氷菓カップ市場の新ブランドとして発売開始された「蜜と雪」ですが、今後上記のような改善点をひとつずつクリアしながら改良を重ねていけば、消費者に長く愛されるロングセラーブランドの仲間入りを果たす可能性も少しずつ上がっていくことでしょう。
今回の調査では、ほかにも以下のような質問をしています。
Q5. 「蜜と雪」は今後ヒット商品になると思いますか?
上記の質問の回答や各回答の詳しい内訳などが見たい方は、ぜひ下記より詳細なデータをダウンロードしてみてください。
※各ユーザーの属性情報(婚姻状況、世帯人数、同居している子供の人数、購入チャネルなど)もローデータで確認できます。
<調査概要>
・調査期間:2018年6月4日(月)~2018年6月13日(水)
・エリア :全国
・対象者 :10~60代の男女
・有効回答サンプル数:100サンプル
・調査手法:バーコードリサーチ(確実な購買データに基づく最速アンケート)