【訪日客調査】外国人観光客を最も惹きつける日本のコンビニは??

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訪日外国人観光客が好きなコンビニ日本政府観光局の統計データによると、2016年に日本を訪れた外国人観光客は24,039,700人。2020年に東京オリンピックを控え、今後さらに訪日外国人が増えることが予測されています。日本で観光する時、気軽に入れて飲み物や食べ物、日用品を買えるコンビニエンスストアはとても便利ですよね。日本ではコンビニエンスストアの数がかなり多く、特に人口の多い場所では数十メートルおきにコンビニエンスストアがあるというような場所も。訪日外国人が増える中、彼らをターゲットとしているお店も増えていますが、外国人観光客を惹きつけるコンビニエンスストアは、一体どこなのでしょうか?普段日本人である私たちが意識していないところで、外国人観光客にとって魅力的か、そうでないかの差が生まれているのかもしれません。
そこで今回のインバウンド調査では、訪日外国人観光客に、コンビニエンスストアについて聞いてみました。場所は原宿、そして計18カ国32人の方に答えていただきました!

 

外国人観光客はコンビニエンスストアの違いを認識している!

まず、「1日に何回コンビニを使用しますか?」という質問に対して、1日に2回以上と答えた外国人観光客が21人と、約66%もの人たちが1日に何度もコンビニを利用している実態が分かりました。
では、外国人観光客は具体的にどのコンビニを利用しているのでしょうか?

Q. これまでに行ったことのあるコンビニエンスストアはどれですか? n=32(複数回答)

外国人観光客が行ったことがあるコンビニ

日本でセブンイレブンとファミリーマートに行ったことのある外国人観光客は32人中26人とかなり多い割合で同等でした!業界売上、店舗数第1位のセブンイレブンに比べ、全国で少なくとも1000店舗ほど数が少ないファミリーマート(2015年から経営会社が同じになったサークルKサンクスの店舗数も含まれているため)とはいえ、どちらのコンビニも全国のいたるところにあるからでしょうか、店舗数の差はそこまで響かなかったようです。

外国人観光客の皆さん、意外にも使用したコンビニエンスストアの会社を把握していました。セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの主要コンビニエンスストアよりはマイナーであるデイリーヤマザキなどのコンビニも使用たことのある外国人はきちんと覚えていたのが印象的です。

 

今回の調査はコンビニに行ったことのある外国人観光客のみを対象にしたものですが、では彼らがもっとも気に入ったコンビニエンスストアはいったいどれなのでしょうか?

Q. もっとも気に入ったコンビニエンスストアはどこですか? n=32(単一回答)

外国人客が好きなコンビニ

もっとも気に入ったコンビニエンスストアは、セブンイレブン(14)、ファミリーマート(11)、ローソン(6)、の順に多い回答結果となりました。店舗数に比例しているようにも見えますが、その理由は一体なぜなのでしょうか。

「セブンイレブン」がもっとも気に入ったた理由

ATMがあるから(スイス人・アメリカ人・デンマーク人)
調理済みの食べ物の料理が多いから(台湾人)
漫画が置いてあったから(中国人)

「ファミリーマート」がもっとも気に入った理由

売っていたチキンが美味しかったから(韓国人)
安いから。ケーキが美味しいから。(イタリア人)
クレジットカードが唯一使えたから(台湾人)
店員が英語を話せたから(香港人)

「ローソン」がもっとも気に入った理由

ベジタリアンなので商品に英語表記が多くてよかったから(イタリア人)
パンの種類が豊富だから(オランダ人)
ベジタリアン(ヴィーガン)向けの商品が置いてあったから(ドイツ人)

 

このような回答の他は、「滞在場所にもっとも近いから」「母国にあるので慣れ親しんでいるから」「そこしか行ったことないから」などの理由でした。

このように、どのコンビニエンスストアかをあまり気にせずに使ってた外国人の方もいますが、販売されている商品を気に入った外国人もいました。お気に入りの商品があれば、リピーターとして特定のコンビニを使用する外国人もいるかもしれません。

 

英語表記がなくても困らない人が意外と多い??

旅行先で、言語がわからず、買い物に困ったという経験のある方も多いと思いますが、訪日外国人は日本でどの程度困っているのでしょうか?コンビニエンスストアで言語がわからずに困った度合いを聞いてみました。

Q. コンビニエンスストアで言葉がわからず困りましたか? n=32(単一回答)

外国人観光客がコンビニで困ったことがある率

それほど困らなかった(10人)、全く困らなかった(9人)というように、問題があるという意識をもっていなかった方も割と多かったです。しかし、ものすごく困った(2人)、少し困った(11人)という方も少なくありません。買い物の際に言語の壁をあまり感じなかったという方も含め、多くの外国人観光客が英語表記の少なさについて言及していました。なので、困らなかったという回答をした方は、見た目で判断できたので問題がなかったという意図だと考えられます。

 

日本のコンンビ二エンスストアは改善の余地あり!

日本のコンビニエンスストアの改善点・あって欲しいサービスを聞いてみました。

棚、商品に少しでもいいので英語表記をして欲しい(イタリア人)
食事の種類が少ない。ヴィーガン向けの食べ物が欲しい。(カナダ人)
おにぎりを買うときに、写真は小さいし(英語表記がないので)中身に何が入っているのか全く分からなかった。洗剤などもっといろんな商品に英語表記をつけてほしい。(スイス人)
英語表記が少なすぎる。それ以外は完璧。(オランダ人)
英語表記がないので似たような商品の区別しにくい。嫌いなコーヒーと、チョコレートとの(味の)違いがわかりづらかった。(フランス人)
店員が英語を話せない。コピー機を使いたかったのに、英語の説明がないから分からないし、使える口座が日本人のものだけだった。(韓国人)
全部じゃなくていいからカテゴリーだけでも英語表記してほしい。(アメリカ人)
プレーンヨーグルトが欲しい。(オーストラリア人)
携帯で買い物ができるといい。(アメリカ人・中国人)
街中に座れる場所が少ないので、店内に座れる場所がもっと欲しい。(ドイツ人)

 

11人の方が「特にない」「このままで良い」と回答しましたが、要望がある方が結構いました。英語表記が少なすぎるという声が多くあり、詳細まではいいからせめて大まかな情報が知りたいという意見が目立ちました。また、外国にはベジタリアンヴィーガンの方が多いところもあるため、そのような方にとってはコンビニで食べられる商品を見つけるのが難しく、また英語表記がないため何が入っているのかわからず困ったという方もちらほら。販売している商品についてだけでなく、コンビニでのサービスについても、日本語での表記のみであることが多いことを言及している方もいました。

 

このように、日本ではかなり数が多く私たち日本人にとっても外国人観光客にとっても便利なコンビニエンスストアですが、外国人の方々にとってはまだまだ使いにくいと感じてしまう部分もあるようです。今後さらに増加する訪日外国人のために、英語表記を増やしたりより多様な形で商品を提供することは気遣いでもあり、より快適に日本で過ごしてもらうためには重要なことでもあるかもしれないですね。抹茶味の商品や日本特有の商品を気軽に買える場所としてコンビニエンスストアを使用している方もいたので、そのような小さな違いがコンビニエンスストア利用客を増やす大きなポイントになるかもしれません。

今回のその他の調査内容は以下になります。

Q. コンビニで売っていたもので、思わず買ってしまったものはなんですか?
Q. 何か日用品を購入しましたか?
Q. コンビニで探したけど見つからなかった、もしくは置いてあったらいいばと思う日用品はなんですか?
Q. コンビニで購入した商品で特に気に入ったものはなんですか
Q. 「情報が得られなかった」「情報がほとんどなかった」商品を購入したことがありますか?
Q.そのような時は何を決め手に選びますか?
Q.バリエーションが悪い意味で多すぎると感じたものはどれですか?
Q.バリエーションが悪い意味で少なすぎると感じたものはどれですか?

上記の質問の回答や各回答の詳しい内訳などが見たい方は、ぜひ下記よりダウンロードしてみてください。


下記ご記入いただくと、この調査の全データをすぐにダウンロードできます

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<調査概要>
・調査期間:8月3日(木)
・エリア :東京都渋谷区
・対象者 :コンビニを使用したことのある訪日外国人観光客
・有効回答サンプル数:32サンプル
・調査手法:街頭アンケート(インバウンドリサーチ

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