乳液人気ランキング2020年冬！乳液の購入に関する実態調査

CODE編集部さん2020年2月25日

今回「消費者インサイト研究所」では、CODE（コード）を活用したバーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）を使って、「乳液の購入に関する実態調査」を実施しました。今回のアンケート調査に協力をしてくれたのは、JICFSの「乳液」カテゴリに含まれる商品を1/31～2/12の13日間に自然購入した316人の一般消費者で、「人気ランキング」の集計はもちろんのこと、購入直後に購入時の記憶が鮮明な状態で「購入する乳液を選ぶ際に重視しているところ」や「メーカーに対するご意見・ご要望」などの質問にも回答してもらっています。

今回も、消費者の購買行動の奥底にある本音（消費者インサイト）を知る上で役に立つ情報が満載となっていますので、業界関係者の方はぜひ最後まで目を通してみてください。

乳液人気ランキング

今回のアンケート回答者が購入した乳液をメーカー別・ブランド別で集計したところ、その人気ランキングは以下のようになりました。

○メーカー別ランキングベスト１０（n＝316）

メーカー別では、「ロート製薬」が316人中79人に購入されて1位となりました。次いで2位には「資生堂」（69人）、3位には「常盤薬品」（42人）がそれぞれランクインしており、これら上位3社で購入者全体の6割以上を占めていました。

○ブランド別ランキングベスト１０（n＝316）

ブランド別では、ロート製薬の「肌ラボ」が316人中75人に購入されて1位となりました。メーカー別で2位だった資生堂は複数の人気ブランドを販売しており、「アクアレーベル」（23人）が4位に、「エリクシールホワイト」と「エリクシールルフレ」が同率（12人）で8位にランクインしていました。

7割以上が「自分の肌に合っていること」を重視して乳液を選んでいる！？

Q6. あなたは購入する乳液を選ぶ際にどんなところを重視していますか？当てはまるものを全て選択してください　n＝316（複数回答）

購入する乳液を選ぶ際に重視しているところについては、「自分の肌に合っていること」が70.6％と最も多くなりました。「自分の肌に合っていること」は「価格の安さ」（43.7％）よりも多くの方に選択されていたため、消費者の方たちには値段以上に重視されていると考えていいようです。

ちなみに「メーカー・ブランド」については全体の20.6％の方たちに選択されていたのですが、こちらを選択した65人に最も購入されていた乳液のブランドは、ちふれ化粧品の「ちふれ」と花王の「ソフィーナボーテ」（共に7/65人）でした。

○「他にも重視しているポイントがある」を選択した方の具体的なコメント（一部）

乳液消費者の生の声

日本の消費者は、市販の乳液に対して普段どんなことを思っているのでしょうか？　最後に、アンケート回答者の方たちから戴いた「市販の乳液に対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントの一部をご紹介します。

○好意的なコメント

○やや厳しいコメント

○メーカーへの意見・要望

○その他のコメント

上記のコメントついては、いずれも調査期間中に乳液を実際に購入した方たちから戴いたコメントのほんの一部となっています。「市販の乳液に対して普段思っていること」や「メーカーに対するご意見・ご要望」についてのコメントはアンケート回答者全員から戴いていますので、すべてのコメントが見たいという方は、ぜひ下記のダウンロードフォームからローデータをダウンロードしてみてください。

今回の調査では、乳液消費者の「消費者インサイト」を発掘するために以下のような質問もしています。

上記の質問の回答や各回答の詳しい内訳などが見たい方は、ぜひ下記よりローデータをダウンロードしてみてください。

※各ユーザーの属性情報（婚姻状況、世帯人数、同居している子供の人数、購入チャネルなど）もローデータで確認できます。
※今回対象となったユーザーの過去の購買履歴や今後の購買履歴が気になる企業の方はお問い合わせくださいき。
日々、CODEでは登録会員数約130万人超（2019年12月末現在）の購買データをシングルソースで収集しております。

＜調査概要＞
・調査期間：2020/1/31(金)～2020/2/12(水)
・エリア ：全国
・対象者 ：10~70代の男女
・有効回答サンプル数：316サンプル
・調査手法：バーコードリサーチ（確実な購買データに基づく最速アンケート）